【河川巡視】業務とは？
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平たい言い方をすると、河川をパトロールする仕事です。
大きな河川では、「河川パトロール」というステッカーを貼ったバイクや自動車が堤防上を走っている事があると思いますが、それが河川巡視業務の人達です。
パトロールといっても、一般的なガードマンや警備員とは全く違います。
堤防、護岸、水門、堰といった河川に必要な施設や構造物に異常がないか、技術的な確認作業も必要となるため国家資格である土木施工管理技士の資格を持った技術者でなければなりません。
パトロールで確認する主な項目は以下の通りです。
パトロールの主な確認項目
- 堤防や護岸、水門などの施設に異常はないか
- 水門や樋門、樋管等は適正な維持管理保守がなされているか
- 河川内に水の流れを阻害する障害物はないか
- 河川水の汚濁など水質の異常や水位の異常変化はないか
- 河川敷を不法に占拠している者はいないか
- 河川敷にある野球グランドや公園は適性に使用されているか
- 不審者、不審物、不法投棄、不法な駐車・係留・水面などはないか
