発注者支援業務は公務員?!
公務員ではなく「みなし公務員」です。
発注者支援業務は、公共工事を発注する公的機関から業務を受注した民間企業である建設コンサルタントが行います。
ですから発注者支援業務で働く技術者の立場は、雇用上は建設コンサルタントの社員ということになります。
ただし法律では、公的な仕事を行う民間企業の者は公務員と同等と見なし対応するとされているため、以下の記事にもあるように、発注者支援業務で働く者は法的には「みなし公務員」に位置付けられています。
▶贈賄でフジタ所長逮捕、監督補助のコンサルに手心求めた?/日経2018.6.29
▶北近畿道汚職、コンサル社長が収賄容疑認める「みなし公務員」不正背景に国側の指導不足も/産経2018.7.18
▶「競争の導入による公共サービスの改革に関する法律」による「みなし公務員」とは(4頁部分)/平成30年度/発注者支援業務等説明資料/四国地方整備局