首都高の発注者支援業務の就業はかなり狭き門!その理由について解説【後編】
この記事は以下の記事の続きです。
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発注者支援業務では首都高(首都高速道路)での業務も担当することがあります。
今回は後編として、首都高の発注者支援業務の市場規模や首都高の仕事に就くのが難しい理由について解説します。
- 【前編】首都高速道路株式会社の担当業務とは
- 【前編】首都高の工事監督業務でのNEXCOとの違い
- 【後編】首都高の発注者支援業務の市場規模
- 【後編】首都高の仕事に就くのが難しい理由
発注者支援業務で働くなら必ず知っておくべき内容ですので、ぜひご覧ください。
目次
首都高の発注者支援業務は市場が小さい
首都高(首都高速道路)の発注者支援業務は、「NEXCO東日本・中日本・西日本」と比べても圧倒的に少なく、市場が小さいです。
いくら金額が高く高度な工事であったとしても担当エリアがほかの会社に比べて非常に小さいためです。
そのため、NEXCOの3社に比べると案件の数は圧倒的に少なくなっております。
首都高で働くことは、ほかの会社に比べて”狭き門”
首都高で働くことは、ほかの会社に比べて”狭き門”です。
その理由について、首都高速株式会社の組織概要などから解説します。
理由①:首都高は全体的に管理系の仕事がメインとなっている
首都高速道路株式会社の工事関係の組織を大きく分けると、「東京西局」「東京東局」「神奈川局」「更新・建設局」の4つの部署に分けられます。
- 東京西局・東京東局・神奈川局:管理系の部署。保守・メンテナンスを実施。
- 更新・建設局:建設系の部署。新しく道路を建設などを実施。
上記のように多くは「管理系の部署」となっており、首都高はほぼ出来上がっているために新たに高速道路を建設するという仕事はあまりありません。
理由②:「首都高」で働く技術者の募集人員が少ない
公表数字ではありませんが、各部署で働く技術者の数は「東京西局・東京東局・神奈川局」で100人程度、「更新・建設局」で30人程度と聞いています。
そのため、何千人といる「NEXCO・自治体」に比べて、全体で130人ほどしか働けない「首都高」は狭き門といえるでしょう。
理由③:固定で働き続ける人も多い
首都高で働く人は、固定で働き続ける人も多いです。
実際に株式会社ライズの社員でも10年以上働いている社員がおり、新たに130人の枠に入るのは狭き門といえます。
まとめ
今回は後編として、首都高で働くことについて詳しく解説しました。
首都高で働くことは以下のようなメリットがあるものの狭き門であるのも事実です。
良い点 |
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注意点 |
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首都高の発注者支援業務で働きたい人は、ぜひ参考にしてください。
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