【工事監督支援】業務とは?
工事監督支援業務は、発注者支援業務のメインともいえる仕事です。
公共工事は、公的機関である官公庁(国土交通省など)が建設会社(ゼネコンなど)に発注しますが、工事の開始から完成まで数ヶ月から数年の間、発注した官公庁側は工事の経過を確認して把握しなければならない義務があります。
国土交通省の段階確認(または検査)と呼ばれる工事途中の出来栄え等を確認する作業が代表的なものです。
コンクリートの中に鉄筋の本数が規定通り入っているか、設計寸法通りのモノができているか、強度は十分かなどを確認したり、工事現場の安全確保が出来ているかなども確認の対象になります。
また1年間の工事であれば、半年経った時点では概ね半分の工事が完了していなければなりませんが、工事工程の管理もこの業務の一つです。
工事には「品質管理」「工程管理」「安全管理」など主要な管理項目がありますが、発注された公共工事について、これらを官公庁の職員に代わって確認していく仕事です。