国土交通省の「資料作成業務」の実態とは?実際に依頼される業務やその理由を解説
発注者支援業務は、主に国土交通省やNEXCOなどの発注者が行う工事積算や工事検査などの業務を発注者に代わって行うものです。
今回は、発注者支援業務の一つである国土交通省の「資料作成業務」の実情について解説します。
発注者支援業務で働くなら必ず知っておくべき内容ですので、ぜひご覧ください。
国土交通省の「資料作成業務」は実情として他の業務も兼任することが多い
国土交通省の「資料作成業務」は、資料作成をする業務のみではなく例えば積算業務や許認可業務など多岐にわたって兼任することが多いです。
国土交通省の事務所の中で事業計画の資料作成や対外的な説明資料作成などの工事に関する資料作成業務のみをするイメージがありますが、実態としてこれらに加えてその他業務も兼任します。
「資料作成業務」では主には業務資料作成・整理を担うことになりますが、実態として違う仕事もすることを念頭に置きましょう。
国土交通省の「資料作成業務」で兼任が多いのは業務量のため
国土交通省の「資料作成業務」で兼任が多い理由は、資料作成の業務のみでは業務量が足りずに「発注するまでもない」と思われてしまうためです。
国土交通省の事務所には、何十本など災害があれば百本単位で工事をする大きい事務所もあれば、工事が年間でそこまでない小さい事務所もあります。
そのため、小さい事務所では積算業務として新たに発注するほどの量がないため、資料作成業務の一貫として発注することになります。
実際に工事監督業務でも市町村の工事を担当する場合に、同じように積算も任されることがあります。
各業務ごとに個別で発注するのがベストと思いますが、実態としていくつかの業務をまとめて発注するパターンが多いです。
「資料作成業務」を依頼された場合は業務内容を必ず確認しよう
前述のように「資料作成業務」では業務資料作成・整理に従事しますが、実態として違う仕事もします。
そのため、「資料作成業務」を依頼された場合は、どういう業務かを必ず確認しましょう。
まとめ
今回は、発注者支援業務の一つである国土交通省の「資料作成業務」の実情について解説しました。
国土交通省の「資料作成業務」は、資料作成業務のみではなく積算業務などのその他の業務も兼任することが多いです。
発注者支援業務で働いてみたいと思う人はぜひ覚えておきましょう。
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