国土交通省の発注者支援業務、工事監督をする際の勤務場所を紹介!【前編】
国土交通省の発注者支援業務、工事監督は業務によって、さまざまなの勤務場所で働き、具体的には次の8つの業務に分かれます。
- 積算技術業務(積算業務)
- 工事監督
- 技術審査
- 道路許認可
- 河川巡視
- ダム管理
- 堰・排水機場管理
- 用地補償
今回は、前編としてこれらで働く場所のうち、「積算技術業務(積算業務)」と「工事監督」について、イメージがわかるように画像を用いて解説します。
国土交通省の発注者支援業務、工事監督での勤務場所はどこか悩んでいる方はぜひご覧ください。
「積算技術業務(積算業務)」の勤務場所
積算技術業務は、部分的に国土交通省内で業務を行うこともありますが、勤務地は受注した建設コンサル会社のある場所が勤務地となります。
この業務は、”持ち帰り業務”と呼ばれ、積算業務を受注した建設コンサル会社の本社・支店内で業務を行うものです。
そのため、役所に通勤することはありません。
「工事監督」の勤務場所
工事監督支援業務は、主に「出張所」と「監督官詰所」が勤務地となります。
「関東地方整備局」など各地方に支店のように分かれており、その中でさらに、「河川事務所」、「道路事務所」などの事務所が分かれています。
- 道路事務所:国道を建設・整備する。
- 河川事務所:一級河川(江戸川、利根川など)の整備・堤防の建設をする。
そのさらに下にあるのが、「出張所」や「監督官詰所」です。
工事監督での勤務場所①:出張所
出張所は、国道の出張所であれば国道の近く、河川の出張所の近くであれば河川の近く、となります。
出張所は基本的に”恒久的にあるもの”です。
国道の出張所のイメージは、弊社(千葉県松戸市)の近くにある事務所である「首都国道事務所の市川国道出張所」を例にします。
2階建てで大きな施設ではなく、始業時間は8:30頃で、一般的には私服から作業着へ着替えて、車で現場に向かうようなイメージです。
河川の出張所のイメージは、「江戸川河川事務所 運河出張所」を例にします。
国道の出張所と同じように、2階建てで大きな施設ではなく、始業時間は8:30頃で働くイメージです。
特に河川の出張所の場合、電波塔のような鉄塔が目印になります。
工事監督での勤務場所②:監督官詰所
監督官詰所は、道路の建設など、基本的に事業の終了とともになくなります。
そのため、「出張所」は恒久的なものでありますが、「監督官詰所」は一時的な勤務場所となります。
まとめ
今回は、国土交通省の発注者支援業務、工事監督の勤務場所のうち、「積算技術業務(積算業務)」と「工事監督」について紹介しました。
次の記事では、そのほかの業務における勤務場所を解説します!
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